電源組み付けと仕上げ
本機の加工も最終段階に入りました。
昨日加工したストレージ側電源を本機に組み込みます。
電源取り付け
電源を取り付けた本機
ストレージ側電源を本機筐体に取り付け、各ストレージ用に設けた端子台へ配線を行っています。
写真は電源取り付け後の通電試験の様子です。
ストレージ20基を接続した状態では電源の電圧変動もなく安定した供給が出来ています。
FANの隙間埋め
FANの隙間埋め
内部空冷FANの隙間を「隙間テープ」を駆使して「できる範囲で」埋めています。
これはFANから排気された空気が周辺の空間を通ってFANの入口へ戻ってしまう事による空流の減少をできるだけ抑えようと苦肉の策です。
ケーブルの通る場所や筐体の仕切りの隙間など手が出せない部分もあるので「無いよりは幾分まし」という感じです。
電源側(隙間が多いので空気が通り易い)
不足してるストレージ以外の「ほぼ」総ての加工が終了しました。
筐体裏のゴム足が不足したりFANガードが2枚不足していたりしますが(笑)
あとは実際の通電試験でハード的、ソフト的な不具合が無いかの確認作業を行います。
フロントパネル
本機前面から
フロントパネルには2つの押し釦と4つの状態表示LEDがあり、本機動作時は上側の押し釦のLEDが緑に点灯します。(写真左手)
状態表示LEDは押し釦横の4つのLEDで、下から100V投入(光って見えませんが実際には光っています)、本機起動(オレンジ)、未使用、マザーボードのストレージアクセスランプ(オレンジ)となっています。
加工作業は一応終了
いや~長かった(笑)
ひと月に使える軍資金が少ないので製作が数か月に及んでしまいましたが本機を無事「動作する段階」まで加工することが出来ました。
あとはWindows10側で色々と設定を行ってファイルサーバーとWEBサービスを動作させれば本機の「初期段階(笑)」は完成となります。
次回予告(検証)
本機通電試験中にストレージの速度が想定より遅い事が判明。
色々とデータを採って原因を探していこうと思います。