SATAカードが届いた
本日Amazonに発注していたSATA3 20ポート拡張カードが届きました。
バックプレートは取り外し済み
写真がSATA3を20ポート備えた拡張カードでPCIe Gen3 x1で接続されます。
裏には部品無し
本製品は「4ポートのSATAホストブリッジ」に4個の「5ポートSATA3ポートマルチプライヤー」を接続して4×5=20のSATA3ポートを1つの基板上に集積した製品です。
ポートマルチプライヤーとはUSBで言うところのHUBの様なものです。
ホストブリッジはPCIe Gen3 x1で接続されるため1GB/s程度の転送速度がありますが、その速度はPCとSATA SSD又はHDDと1:1でデータを転送した場合の最大速度で、本機のように20ポートも接続されているとPCから複数のSSDやHDDにデータを同時に転送する場合、その速度は転送するSSDやHDDの数だけ遅くなります。
ですが本機の性質上、外部から有線LAN接続でデータの受け渡しを行うため転送速度は多くても110MB/s程度となります。
これはHDD単体へ書き込むにはちょうど良い速度ですがSSDへ書き込む場合は余裕のある速度であるため多少速度落ちした所で「元から速度が遅いから気にならない程度」となります。(極論ではありますが)
まぁ内部速度は余裕があればあるほど遅延が起き難いので本機の構成は丁度良いのかもしれません。
アルミ板に固定
SATA拡張カードを本機筐体へ組み込み。基板はネジ止めとPCIeのコネクタでしっかりと固定されています。
ちなみに・・・
20本のSATAケーブルを接続
SATA拡張カードに付属していた20本のSATAケーブルを接続してみたら・・・
カオスっ!!
めっちゃ煩雑な感じになって「あちゃ~」って声が出ました(笑)
次回予告(未定)
SATAケーブルをなんとか綺麗に纏めて配線できるように色々考えてみます。
ついでに信号線と電源線を実際にSSDやHDDに接続して配線イメージを固めていきたいと思います。