部品配置を考えてみる
素人の浅知恵なので突っ込み処は満載だと思うが今度製作するファイルサーバーの大まかな部品配置図を描いてみた。
上から見た各部品の配置
タカチのアルミケースを使用したMini-ITXのファイルサーバーの部品配置を考えた。ITXマザーを納めるには広大なスペースがあるので配置には苦労していない。
マザーは6基のHDDの上に2mm厚のアルミ板(HDD固定兼用)を載せその上に固定している。
HDDも6基あれば相当に強固なアルミ製「マザーの支柱」として利用できる。上側の2mm厚のアルミ板と1.5mm厚の筐体にネジ止めされたHDDは2基以上の設置でマザーの固定に利用できる。
マザーと筐体天井までの高さは60mmほどあり薄型CPUクーラーを載せれば干渉は無い。
筐体正面
筐体正面は液晶パネルと吸気口が大部分を占めている。液晶パネルは7インチのタッチ対応液晶で主にCPU負荷やHDDのアクセス状況などをモニタする。
吸気口は6mm穴のパンチング板を内張して使用する。
正面のI/OはUSB2.0が2ポートで主にマウスやキーボード、OSインストール時にHUBを繋ぐ以外ではほぼ使用しない。
電源スイッチ(右上)はLED内蔵押しボタンを使い、PC起動で緑色のLEDが点灯する。
どうでもいい話だが昨今は狂ったように青色LEDを乱発しているが長時間見ていると目に悪い上に目立ちすぎる。青色LEDが登場する以前の電源LEDはほぼ緑だった。
後面
筐体の後ろ側は120mmの排気FANが2基と有線LANポート(右下)にAC電源入力(左下)のみのシンプルな構成。NASとWEBサーバー専用なのでITXマザーのI/Oはほぼ使用しない。
筐体下側には直径30mmのインシュレーターを設置して固定ネジの床面接触を防ぎ、多少の滑り止め効果も期待できる。
側面
筐体側面は吸気穴のみのシンプルな構成。右側は電源の冷却を、左側は筐体空流の補助的役割を持つ。
正面の開口面積だけでは2基の120mmFANの排気には流量が少ないのでやや大きめに開口しパンチング板を内張する予定だ。
HDDでマザーを固定するなど突っ込み処が多いが現在最も有力な部品配置を描いてみた。