x86系CPUから離れてみようかな
昨今のIntelやAMDといったx86系CPUの性能向上と微細化や新技術採用による高性能化が止まりませんね。しかし多コア化による消費電力の増加や、無理な微細化や積層技術により不安定な製品が登場するなど不安材料も増えてきています。
元よりローエンド路線を行く私は、最新CPUなどの高価で電力消費の多い製品は敬遠しています。そこで目についたのが、最近新製品の登場したRaspberry Pi 5と呼ばれるシングルボードコンピュータ(SBC)を使ってみようと考えました。
Raspberry Pi 5はARMと呼ばれる構造のSoCを搭載していて、噂ではIntelの第六世代低消費電力コアに近い性能があるのだとか。
x86系とARM系は内部構造や命令系が異なり、素では互換性はありません。OS内のアプリケーションやエミュレーションなどにより、互換性を近づけてはいるようですが完全とは言えません。
それだけのパフォーマンスがあれば我が家のPCとして代用可能ではないかと思い、新たにRaspberry Pi 5を使った工作PCを作ろうという流れになりました。
その名も「PiBOX10」
構想図(クリックで大きくなります)
今はまだ上の図のように大まかな外形図しかありませんが、手配している部品が揃い次第製作に入ろうと思います。