Hone.のPC工房

PC工作好きなHone.の活動記録ブログ

当ブログはWindows10の初期ビルドが動作するPCを中心にPC改造やPC工作の記事を書いています。
当ブログでは2017年以降の「Microsoftの方針」や「Windows11」を推奨しておりません。

RaspberryPi OS(Debian Bookworm)上のBraveブラウザで日本語入力ができなくなりました

RaspberryPi 5は過去の物になるのか

 私は日頃からRaspberryPi5(以降Pi5)をメインコンソールとして使用していました。

 

ですが今年9月の中頃から日常的に使用しているWEBブラウザBrave(ブレイブ)で日本語入力システム(Mozc)を使用した日本語入力ができない状態が続いています。

 

Braveを最新版に更新する度に改善がないか確認しておりましたが、「10月末」現在も改善されていないようです。

 

一時的にx86 CPU搭載PCを使用

 これでは私の活動に支障が出るので、現在はIntel N100搭載の小型PCにZorinOS 18 Coreをインストールして代替環境を構築して活動を行っています。

 

Linuxの不安定さ

 LinuxというOSは開発者の意向次第で互換も各ディストリビューションでの動作の可否も予告もなく突然にして変わってしまう事が頻発します。

 

一言で言えばOSからして「落ち着きがない」と言えます。

 

同じOSでもコロコロと非互換性を含む変更を行う

 落ち着いた環境を求めるユーザーにとってOSのバージョンアップ毎にウインドウシステムを変えられてはソフトウェアの互換にも影響が出てしまいます。

 

端的に言えば使いたいソフトウェア全体がウインドウシステムが変わる毎に入れ直しになり、すべてが対応しているわけではありません。開発者の対応次第となります。

 

一つ誤解がないように申し上げれば・・・

 各ソフトウェアはウインドウシステムが変更になっても、ソースコードから「再ビルド」を行うことで大抵の環境の変化に「最小限の手直し」で対応できる様です。

 

それらを素人が行うには敷居が高すぎると言わざる得ないのですが。

 

アップデートも戦々恐々

 ソフトウェアのアップデートでも、恐ろしくて「sudo apt update」や「sudo apt upgrade」などのコマンドが使えないのです。

 

そして最悪なのが一度アップデートを行うと元に戻せない場合が多い事です。

 

このような構造的不安定さを過去から延々と継続しているLinuxディストリビューションではWindowsにシェアで敵うはずが無いのも実感しています。

 

まぁそれ以上にWindowsマルウェア化してしまったため、私はLinuxディストリビューションを選択しましたが。

 

話は戻りますがPi 5のOS上で日本語入力に関する不具合が出たので、他のディストリビューションを採用するか、新しいRaspberryPi OS(Debian Trixie)でBraveの日本語入力問題が改善されるかを試すかの選択を考えています。

 

たとえLinuxディストリビューションでもx86システムとArmシステムとではシェアの差で後者のほうが悪意ある攻撃者の標的になり難いようです。

 

なので私の心情的にはArmシステムを今後も使用していきたいのですが・・・。