Hone.のPC工房

PC工作好きなHone.の活動記録ブログ

当ブログはWindows10の初期ビルドが動作するPCを中心にPC改造やPC工作の記事を書いています。
当ブログでは2017年以降の「Microsoftの方針」や「Windows11」を推奨しておりません。

Windows11を導入しない訳

更新:2025年08月26日 訂正と追記

Windows10(初期ビルド)で十分

 

ご注意:この記事は私が感じている事柄や実践している作業に関するもので、Microsoftの製品に対しての個人的感想に過ぎません。ご覧になった皆様は「こういう考えもある」程度に留めていただいて閲覧される事をお願いいたします。

 

 Windows7に新しいUI(デスクトップ環境やUWP)を被せて新OSと名乗っているWindows10ですが、さらにアプリケーションレベルで見た目の機能を増やし、水面下では使用するユーザーの利用履歴やシステム情報、扱うデータの内容に至るまでありとあらゆる情報をMicrosoftやそのパートナー企業と連携して収集する「サービス」と成り下がったのがWindows11となります。

 

ここではWindows10をビルド番号で呼称します。

 Windows10 Home 64Bit 1511(2015年) は 1511

 Windows10 Home 64Bit 1607(2016年) は 1607

 Windows10 Home 64Bit 1709(2017年) は 1709

と示します。

 

コレ以降のバージョンはWindows11と同じく、Microsoftの情報収集が顕著になるので我が家では対象外として導入しません。

 

AIとは収集データを水面下で認識するため

 Microsoftが掲げるAIの利用促進はWindows11に搭載したユーザーデータの収集機能の精度をより高めるための機能として利用されます。

 

例:リコール

画面をキャプチャして保存し、ユーザーが検索してその操作を確認できる機能だそうですが、この保存した画像データをPCのバックグランドタスクでAI機能を使って解析してMicrosoftが望むデータを「抽出」するためのだけの機能だと睨んでおります。

 

Microsoftはリコールで収集した「画像」を収集の対象としないと規約に記しているようですが、AI機能で抽出した「内容」に関しての記述は一言もありません。

 

Windows11のテレメトリ設定を殺しても無意味

 Windowsが「OS」ではなく「サービス」と名乗るようになってから顕著なのが、ユーザーの情報収集にかなり力を入れている事で、そこにはWindows11のポリシーや設定でユーザー情報を収集しないように設定してもユーザー情報は「ある方法」で収集され「とあるルート」でMicrosoftへ送られます。

 

実際にはWindows7時代から存在しているが収集データの利用目的や収集規模が違っていた。

 

これはWindows11で使用している「DLL」や「共通サービス」などの機能やMicrosoftが作る開発環境に含まれるライブラリにユーザー情報を収集するための「機能」が含まれるか「情報収集機能へのアクセス能力」があります。

 

簡単に説明すると

Microsoftと提携しているソフトウェア企業が作ったアプリケーションにユーザー情報を収集する機能を載せることで、ユーザーから得た個人情報などを提携企業と通してMicrosoftにも共有されています。

 

どのソフトウェアがMicrosoftの情報収集機能を使うかはわかりませんが。

Windowsにはじめから搭載されるDLL群(ライブラリ扱いのもの)

開発言語  C#、F#(.NET)、VB(今後廃止される噂あり)、

追加ライブラリ C++C#、F#、VB

Office全般、EDGEなどなど

 

そのソフトウェアはWindowsの機能を利用する形で「DLL」や「ライブラリ」を使用します。使用するということはWindows11に内蔵している情報収集機能も利用できるということで、Windows11の設定如何に関係なくユーザーの情報を収集することが可能になります。

 

Microsoftが考えたWindows11の「設定を迂回した情報収集」の新たな手法です。

 

利用するユーザーの操作履歴や個人情報の何もかもを収集するWindows11は「非常に気持ち悪い」と感じます。

 

WEBブラウザは情報収集の要

 Windows11に搭載されるWEBブラウザ「EDGE」ですが、このアプリケーションも相当な情報収集を行います。

 

ユーザーがどこにアクセスして何を見て、どのボタン(バナー)をクリックして何と入力したかまでを収集していると言っても過言ではありません。

 

それでなくてもWEBブラウザ上のバックグラウンドでサーバー側にある実行ファイルが実行できる「仕組み」がある事自体が既に「セキュリティーリスク」であると考えます。

 

この件に感してはどこのブラウザでも同じことが言えますが、情報収集に関しては現存するどのブラウザも「どっこいどっこい」なのかもしれません。

 

肥大するWindows11

 最も忌むべきなのはWindows11が「OS」とは別の部分で機能を拡充している昨今の現状です。

 

試しにWindows11をインストールしてその必要とするストレージの容量に驚きます。約45〜65GB必要でした。そして実行に必要なメモリサイズは3GBを有に超えている様です。

 

私限定で話をするならばニュースやチャット、AI機能は全く必要なくプリインストールされているUWPアプリケーションなどは一度も実行したことはありません。(設定などUWPとして作り直されたWindowsの機能は除く)

 

必要ないものを拡充させその代償に大量のストレージ空間とメモリ使用量、PCのパワーを必要とするようになってしまったWindows11を私は否定します。

 

OSはOSだけをシンプルで堅実に行っていればそれでいい。Microssoftは道を踏み外したようです。

 

OSはWindows10初期ビルドで丁度良い

 MicrosoftはWindows10にパッチを当てる方法で共有ファイルにアクセスできないようにする「Windows7」潰しを行いました。

 

これはMicrosoftに都合の悪い「ユーザーが使い勝手の良い寿命の長いOS」を実質利用できないようにする為の悪手であると考えます。

 

ネットワークを全く利用しない「スタンドアローン」なPCにはWindows7を入れて現在も利用可能です。(ネットワークにつないだ状態でWindows7を初期インストール出来てしまうのが不思議では有りますが)

 

その場合、外部からUSBメモリなど使用してアプリケーションやデータをインストールする形になりますが、ウイルスチェックなどは他のPCを頼ることになります。

 

ちょっと面倒ですね。

 

ならばWindows10の初期ビルド(1511〜1607)を利用すればテレメトリなどのユーザー情報収集機能やUWPなどの不要なアプリケーションもアンインストールできます。

 

何と言っても既にMicrosoftは該当ビルドのサポートを行っていません。

 

逆手に取ればこれ以上該当ビルドはアップグレードされないので固定環境が作りやすく、WindowsUpdateという脅威の追加を行う作業(笑)も行われません。

 

世間ではWindows10初期ビルドにはバグや不具合が・・・とか聞きますが、我が家での使い方では「不具合」に掠りもしないです。

 

なにが不具合なのかもわからない程度に(笑)。

 

良いことばかりではない

 古いWindows10を使い続けることはMicrosoftの脅威をある程度回避できる事以外に不便な事もあります。

 

新しいデバイスを追加できない

 これは世代的にOSの該当ビルドが発表された後にできた新しいデバイスには該当ビルドに対応したドライバが提供されるとは限らないという事。

 

例えば我が家で現在作っているMOD PC「MZ-20000」ですが、第八世代(2017年)のマザーボードに対応するであろうnVIDIAのGeForce GTX1650(2019年)を導入したいのですが1607に対応するドライバが見つけられず、1709用のドライバが見つかったのでした。

 

GeForce GTX1650が発表されたのが2019年なので1607(2016年)以降に登場した新しいデバイスです。

 

なので泣く泣くMZ-20000には1709を採用するのでした。

 

調査の結果、nVIDIA GeForce Driver v431.36(GeForce GTX1650対応バージョン)のセットアップファイルの一つ「setup.cfg」を編集することで1607でも該当バージョンをインストール可能になることが判りました。

 

GTX1650を使ったテストは現在行っていませんが、GTX750上では正常に動作しているようです。

 

GTX1650が1607上で動作可能であるならば引き続き本機でも1607を採用する事になります。

 

なので1607を採用するPCは2016〜2019年に発表されたハードで構成します。

 

セキュリティリスクは使い方で回避できる

 Microsoftの脅し文句である「セキュリティリスク」ですが、PCはマルウェアやウイルスに感染する確率の90%以上が人為的操作によるものです。

 

WEBブラウザで例えると悪意あるWEBサイトにアクセスしたらまずPCの情報を参照され収集されるでしょう。(既にこの時点でWEBブラウザの設定如何ではマルウェアがインストールされます)

 

そしてクッキーを許可した時点で悪意あるソフトウェアによりターゲットにされます。

 

そしてそのWEBページの入力フォームに個人情報を入力したらその時点で脅威が発動することでしょう。

 

で、あるならばそもそも悪意あるページにアクセスしないのが最良のセキュリティ対策です。

 

常にリンクにあるリンクアドレスには気を使い、登録WEBアドレス以外には警告を表示させる程度のWEBブラウザへの設定やアドオン利用などは必要かと思います。

 

あとはメールをPCで受信せず、有名なWEB版メールサービス(無料でも良い)を利用します。そしてメールサービスでは受信したメールを「テキストのみ」で表示し、Javaなどの埋め込みスクリプトを実行させないことです。

 

怪しいWEBページから拾った(ダウンロードした)アプリケーションやデータなども脅威そのものですので「なんだか判らない」ものはダウンロードしない事が身を守る事にも繋がります。

 

PCを使う以上、自身のため「身を守るスキル」は「自分で身につける」ことが「PCユーザーとして義務」になりつつあるようです。

 

OS任せのセキュリティなど一時的なもので「イタチごっこ」でしかない。

 

しかもアップデート毎にクリティカル(致命的)な不具合を起こす昨今のMicrosoftの製品は使用したくは無いです。

 

なので我が家は古い世代のOSを古い世代のデバイスのまま、自身のスキルで現在も

不便なく使用し続けることが出来ています。