ATX規格は疑問が多い
先回電源変換基板を導入してATX規格のマザーボードを12Vだけで駆動できる環境になりました。
次は最低限の3D機能を搭載するため本機にグラフィックスカードを載せる準備を始めました。
本機にグラフィックスカード(以降グラボ)を載せる場合、普通のATXケースと同じ様に設置するとグラボのヒートシンクに熱の回り込みが発生して放熱の妨げになります。
CPUは先回までにクーラーを改良してアッパーフロー型に変更することにより排熱効果を改善しています。
アッパーフロー型CPUクーラー

熱気の回り込みはほぼ無い
アッパーフロー型のCPUクーラーはCPU周囲からヒートシンク上部に設置したFANにより吸気し、ヒートシンクの熱を取りつつFANから上に向かって排気する構造です。
排気された熱気は直上の筐体排気FANにより素早く外へ排出されます。
筐体を加工

グラボを載せるための土台を設置
写真のアルミ板にグラボを直接ネジ止め固定して、クーラーをアッパーフロー型に改造・・・できたらいいな(笑)
製品選びは改造も考慮して慎重に行います。もちろん安い中古しか買いませんけど(笑)。
実は今までCPU内蔵グラフィックス機能しか使用してこなかったためグラボを搭載するのは実に久しぶりだったりします。
でもデスクトップ型やタワー型に搭載されるグラボの設置方法は排熱フロー的には「お世辞にも理想的ではない」と感じています。
最近では各デバイスの発熱が大きくなったため、それらを収めるケースは穴だらけです。それは別に「個々の自由」ではあるのですが、発熱自体は増える一方です。
ならば排熱フローを改善して狭いケースでも熱が籠もらない排熱方法を考えます。
グラボの設置方法を考える

グラボは上向きに設置
写真はPCIeカードを設置する場合のイメージを掴むために仮の製品を載せてみた所です。グラボはアルミ板の上側か下側に設置します。
グラボとマザーボードの接続はPCIe x16ライザー延長ケーブルを使用し接続します。
このライザーケーブルはグラボの向きを横から上向きに変更するのに必ず必要になります。
グラボは上向きに設置してアッパーフロー型に改造したFANで排熱を直上のケースFANから即排出するのがケース内に熱を留めないための唯一の方法だと思います。
なので私はタワー型、デスクトップ型のATX規格なケースはそのままでは使用しません。必ず改造有りきで使用します。
さて今月末にはグラボを入手して本機を完成に近づけたいなぁ・・・。