懐かしのMZ-2000を入手。しかし・・・
本日ジャンク屋巡りでHDDを購入しようと思っていましたが、HDDの価格がいきなり25%も値上がりしていました。
ムカついた興が削がれたのでHDDは買わず他の店でSHARP MZ-2000をGETして参りました。

MZ-2000はZ80A CPU搭載のグリーンディスプレイ一体型パソコンで、記憶媒体にデータレコーダーを搭載しています。
FDDが登場するちょっと前の製品で後になって拡張BOXを増設することでプリンタポートや5インチFDDを接続することができたようです。

キーボード搭載
本機はキーボードも一体化しており、キー配列はJIS系配列でWindowsが登場する前の機種なので「Windowsキー」などはありません(笑)。

CRT(左)とデータレコーダー(右)
本機のCRTは約10インチ(サイズはカタログに掲載されていません)のグリーンディスプレイ(要はモノクロ)表示です。
データレコーダーはオートイジェクト機構の付いた縦型(笑)です。この辺が置き場所とCRTサイズの苦肉の策に感じますが・・・。

奥行きは大きめ
分離していたキーボードを強引に合体させたようなフォルムですが
「そこがイイ!」。

オプションはナシ
拡張ベイには何も実装されておらずノーマルの状態です。
ただ本機はRAMが64KBフル実装、グラフィックス用RAMもフル実装されておりデジタルCRTがあれば8色表示のグラフィックスも表示可能です。

表示もOK
しかしソフトウェアがテープなのと入手困難な状況から本機をWindows機へとMOD化します。
本機をWindows機へと改造します。 できるだけMZ-2000らしさ(外見)を残したまま中身を入れ替える様にしたいです。

CRTとデータレコーダー、マザーボードを撤去
CRT部が表示比4:3で作られているので、筐体を切り欠いて16:9と16:10の液晶パネルに対応させます。

16:10の液晶を入れて動作確認
液晶パネルと制御基板を筐体に入れて表示テストそ行います。
16:10の画面比でも上下に隙間が空いて液晶パネルのバックライトから光が漏れます。
現状はこのまま組み込んでいます。

電源とマザーボードを配置
本機に搭載するマザーボードは私としては珍しくMicro-ATXサイズの組み込み向けマザーボードを採用しています。
写真左側の小基板が12V 200Wのスイッチング電源です。MZ-2000の電源と比べ1/4サイズで4倍の出力(笑)。
マザーボードはDC12V駆動のMicro-ATXの製品を採用。PCIe x16スロットにローエンドグラフィックスカードを増設してみようか検討中です。
電源変換基板を用意すれば通常のMicro-ATXなマザーボードも駆動できます。

レイアウト完了後の通電テスト
電源系統の配線を済ませ各部仮付けの状態で通電テスト。
本機の動作のイメージを掴み、冷却機能がどの程度必要かもこの時決めています。
筐体は各機能部品が干渉しないよう加工しています。

排気FAN
筐体の加工で難航したのが「排気口」。
40年以上前の構造なので冷却は自然対流です。この構造では現在のPCは動作が難しいので強制的に吸排気を行います。
特にグラフィックスカードを載せることを前提にしているので排気FANは必須です。
FAN穴の加工が「お世辞にも人様にお見せ出来ない」状態なので詳細は割愛します(汗)。
残作業
- キーボードの入れ替え(取り寄せ中)
- PCIe x16スロットの向き変更(ライザーカード取り寄せ中)
- USBポート(背面に追加:マザーのI/Oはそのままは使用しない)
- 有線LANポート追加
- ヘッドフォン出力
- スピーカー(おそらく付けないと思われ)
- フロントスイッチ類(パワーボタン、パワーLED,アクセスLEDなど)
- リセットボタン(筐体背面設置予定)
とりあえずはここまで。
次回は残作業のうち幾つかの加工を行おうと思います。