Hone.のPC工房

PC工作好きなHone.の活動記録ブログ

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NAS3524 3.5インチHDD専用NASを作ってみようか 構想編

更新:2025年04月20日 電源ユニット写真差し替え

ジャンクHDDを寄せ集めてNASを作る

 最近の物価高の影響で製作したPCやNASがお蔵入りや廃番などの影響を受けている私ですが、懲りずにジャンクHDDを使用したNASを作ろうと考えています。

 

SSDや大容量HDDが高価で新品では買う気がしなくても、小中容量の3.5インチHDDなら多少の入手性は有るかもしれないという「希望的」な考えです。

 

実際問題としてそろそろ老朽化してきたNASやサーバーの記憶域を他の記憶域に移して再構成するにも「まず保存場所」が必要な為、どのような形でもNASの製造は不可避となります。

 

回路図草案

クリックで大きくなります

 

ケース選定

 Amazonで面白そうなケースを見つけたのでソレに合わせたシステムを考えてみます。

 

件のケースはオープンフレームながら3.5インチHDDが24基搭載できるまさにNAS向けのケース(マイニングリグと呼ぶらしい)です。

 

電源選定

 まずは電源の容量選定として全負荷の状態で発熱が大人しく負荷容量に余裕が有る選定を意識した結果、産業用スイッチング電源「3基構成」という我が家でも類を見ない大規模な構成となりました。

 

いや単にATX電源が嫌だと言うだけですが(笑)。

 

電源の1つ目はマザーボードを駆動する常時通電の12V電源で、容量は100W。使用するマザーボードの規模からして60Wもあれば十分なのですが、「電源が余っていた」から載せてしまいます。

 

次に残りの2つはHDD用のスイッチング電源で5V 70Aと12V 30Aの製品を廃止品より流用しています。

 

搭載HDDが最大で24〜26基ほど載るので十分駆動でき、かつ電源自体の発熱が大人しい程度の出力がある製品を採用しています。

 

それらの電源はマザーボードの起動をトリガーとしたリレーシーケンスにより電源制御されます。(つまりはAC100Vを入り切りして出力を制御)

 

電源

通気性は確保している(デカッ!?)

 

 草案の段階で電源ユニットがほぼ完成しているのはまぁアレです「暇だったから」(笑)。

 

この電源は幅110mm、奥行230mm、高さ145mm、重さ2Kg超えのBIGサイズ(笑)。

 

下から5V、12V、マザー用12Vの順で積み重ねています。

 

残りはリレーユニットを搭載し完成になります。

 

配線

 HDD部以外の各配線の接続は全て「端子台接続」とします。これは増設による配線本数の増減に対し柔軟かつ簡単に配線変更が出来る構造にします。

 

HDDの接続部は「MNAS」で採用した固定列接続方式を採用する予定です。

 

接続例

固定列接続の例

 

 写真は「MNAS」で採用したSATA電源接続方式で純銅線をコネクタに直接半田付けすることにより配線の煩雑さを最低限に減らす事ができます。

 

また1.6mmの純銅線を採用することにより18A程度の電流容量を確保できます。(AWG18〜16相当)

 

24基のHDDではこの接続方式を採用したブロックが2列(12台一列)設置され、電源から2系統で接続します。

 

3.5インチHDDの場合振動で接触不良を起こさないとも限りませんが「やってみないと判らない」という所でしょうか。

 

マザーボード

 マザーボードはPCIeが2系統採れる産業用Mini-ITXマザーボードを採用します。

 

産業用マザーボード

第六〜第九世代対応品

 

 まぁ「MNAS」から剥ぎ取ったのですが(笑)。

 

M.2 NVMeスロットに6ポートSATAカードを、Mini-SATAスロットにPCIe x1接続のSATA 20ポート拡張カードを繋げて24基のHDDに対応させます。

 

NASだからわざわざ最新の製品なんて「これっぽっちも」必要ありません。

 

ネットワークは1Gbpsの有線LAN、ストレージは中古の2TB HDDで揃える予定です。

 

なので第七世代Core i3-7100Tで十分すぎるほどのパフォマンスがあります。

 

今後の展開

 まずは部材の調達と予定の半数となる12基のHDDを搭載した本機を製作します。

 

HDDの中古の入手は運が絡みますので、入手可能ならHDDの確保をまず優先して行います。

 

時期的に入手が難しいか「たまたま」在庫が無かった場合は、筐体を含めた本体の方をまず先に製作する流れとなります。

 

どうなるのか7日後の4月26日が楽しみです。