Lubuntuにインストールするソフトウェア
我が家では日常的に使用する基本ソフトウェアのみをインストールしたストレージの使用量が少ない環境を構築しています。
以下にインストールするソフトウェアと機能、インストール方法を記したいと思います。
ソフトウェアのインストール
Lubuntuに新たにソフトウェアをインストールするには「QTerminal」と呼ばれるコマンドラインインターフェース(Windowsで言う所のDOS窓の様なもの)を用い、そこにコマンドを打ち込んで実行させる事でインストール作業を行います。

QTerminal
QTerminalで使うコマンド
ソフトウェアのインストールで使用するコマンドはそう多くは無いので覚えてしまいましょう。
sudo
後ろに続くコマンドを管理者権限で実行するおまじない。
apt
Lubuntuでソフトウェアをインストールする際に使うコマンド。続くサブコマンドで色々な動作をします。
- apt update アップデートが可能なパッケージ(ソフトウェアの実行に必要なサブプログラム群)のリストを更新します。このコマンドではパッケージに変更は加えられません。あくまでリストを更新するだけです。
- apt upgrade アップデート可能なパッケージをインストールして更新します。
- apt install -y 名前 名前を持つソフトウェアを探してインストールします。(-y)を付けると確認メッセージの選択を「Yes」で続行します。(名前にはワイルドカード:正規表現も利用可能です)
インストールソフトウェア
私がLubuntuにインストールしている基本ソフトウェアの紹介とインストールコマンドを以下に記していきます。
まずソフトウェアのインストール前に公開されているソフトウェアのライブラリを最新のものにします。
コマンド
sudo apt -y update
sudo apt -yV upgrade
上記コマンドをQTerminalで実行します。
青字の部分をカットアンドペーストしてエンターキーで実行できます。
日本語入力環境「Mozc」

Mozc設定ウインドウ
MozcはWindowsで言う所のIMEに相当します。Lubuntuはインストールしただけでは表示は日本語化できますが、日本語入力は別途Mozcのインストールが必要になります。
Mozcインストール
sudo apt install -y fcitx-mozc
sudo apt install -y fonts-ipafont fonts-ipaexfont fonts-takao fonts-vlgothic
2行目は日本語フォントをインストールします。
インストール後再起動することでMozcと追加日本語フォントが使用可能になります。
Mozcの使用方法はIMEとほぼ同じように感じます。
WEBブラウザ「brave-browser」
WEBブラウザにはBraveを採用しています。Braveは広告ブロック機能に優れていますが、余計な機能の為に賛否両論あるようです。

brave-browserインストール
sudo apt install -y curl
sudo curl -fsSLo /usr/share/keyrings/brave-browser-archive-keyring.gpg https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com/brave-browser-archive-keyring.gpg
echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/brave-browser-archive-keyring.gpg] https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com/ stable main"|sudo tee /etc/apt/sources.list.d/brave-browser-release.list
sudo apt update
sudo apt install -y brave-browser
Braveをインストールした後は必ず詳細設定を行ってください。
余計な機能や必要としない機能などが規定でONになっている様です。
P2Pファイルダウンロード支援ツール「Transmission」
TorrentクライアントのLinux対応版がTransmissionとなります。LunixではアップデートISOのダウンロートなどで重宝するツールです。
Windowsでは「µTorrent」が有名です。

Transmissionインストール
sudo apt install -y transmission-qt
sudo apt install -y transmission-qt-daemon
WEBブラウザと連携させるだけなら1行目だけインストールすれば良い様です。
動画プレイヤー「VLC」
Linuxでは定番と言って良いほど有名な動画プレイヤーがこの「VLC」です。
初動での全画面表示や字幕・音声選択やティアリング回避などに対応する割と高機能な動画プレイヤーと言えます。

VLCインストール
sudo apt -y install vlc
プレイリスト型音声プレイヤー「Audacious」
AudaciousはiTunesなどで整理されたMP3音楽ファイルなどをプレイリスト形式で再生可能な音楽プレイヤーです。
iTunesのデータフォルダからプレイリストを作る場合はAlbum Artworkなどのフォルダを取り除いてから登録を行わないとゴミまで登録されるようです。

Audaciousインストール
sudo add-apt-repository ppa:nilarimogard/webupd8
sudo apt install -y audacious
ソフトウェアパッケージマネージャ「Synaptic」
Lubuntuをはじめとした様々なLinuxでアプリケーションやそのライブラリを探し出してインストールできるソフトウェアマネージャです。

Synapticインストール
sudo apt install -y synaptic
このパッケージマネージャはLubuntuで操作中に誤動作する時があります。そのような場合は諦めてシャットダウンの後再起動することをお勧めします。
私の環境ではウインドウ環境が操作不能に陥りました。
ファイル共有関連ツール「Nautilus-share」
WindowsネットワークでPCのマシン名を表示させたりファイル共有を行う拡張機能です。
Nautilus-shareインストール
sudo apt install -y nautilus-share
キーリングやパスワード関連の操作に必要な「Seahorse」
Lubuntuにアプリケーションをインストールするとキーリングによるパスワードを要求されることがあります。
パスワードを変更したりキーを削除する場合に使用します。
Seahorseインストール
sudo apt install -y seahorse
リモートデスクトップクライアント「Remmina」
Windowsなどをリモートで操作したい時に使用するアプリケーションです。

操作方法はWEBで検索すれば沢山の使用例がヒットします。
Remminaインストール
sudo apt install -y remmina
これらのアプリケーションやツールはWEBで検索すれば使用方法は元よりインストール方法も凡そ本ページと同じような書式で掲載されているものばかりです。
ですがLinux初心者や初めてLubuntuを体験された方にはソフトウェアの「名前すら分からない」ことが殆どだと思います。
このページがLubuntuを採用したユーザーの方の「取っ掛かり」となれば幸いです。