Hone.のPC工房

PC工作好きなHone.の活動記録ブログ

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MNAS 補強板加工とデバイスの固定

更新:2024年08月18日 追記

内部が完成に近づいた

 電源やストレージを仮配して通電テストできるまで造り込んでいた本機ですが、今日はストレージとSATA増設カードの固定を行いました。

 

中板

加工中のマザーボード側中板

 

 マザーボードの上にSATA増設カードを固定する中板をアルミ板で加工しています。

 

厚み1mmのDIY用アルミ板なので加工が楽です。後述のアルミ棒とは加工のし易さは雲泥の差があります(笑)。

 

マザーボード

マザーボード上部に固定した状態

 

 マザーボード側のSATA増設カード固定板には信号ケーブルを通す穴を大きめに開けて、CPUの吸気を妨げないようにCPUクーラー直上も大きく開口しています。

 

SATA増設カードの固定は、ねじ止め2点で脱落防止を、あとは発泡ブチルゴム製0.7mm厚両面テープを重ね貼りして厚みを稼ぎ、裏面の突起がアルミ板に接触しないように貼り付けて固定しています。

 

電源側

作り直した電源固定板

 

 マザーボード側の中板を切り出した余りのアルミ板を利用して、電源固定用の中板を作り直しました。

 

新しい加工としてマザーボードの負荷をモニターできるように、電流・電圧計を追加しています。

 

電圧・電流計はマザーボードの電源12Vをモニターしています。ストレージの5Vはモニターしません。

 

本機のマザーボードATX規格とは違い、12V単一電源で駆動する産業用と呼ばれるタイプです。

ストレージ用電源5Vは想定負荷の2倍近い容量を持つ製品を搭載しているため、負荷を確認する必要がありません。

 

ストレージ固定板

アルミ棒で固定

 

 ストレージの固定は2mm厚のアルミ棒に取付穴を開けて、ストレージをねじ止めすることで補強とストレージの固定を行います。

 

長さ310mmで20か所の開口を上下2か所、合計4本分の加工を行います。

 

加工は下穴2mm、本穴3.5mm、面取りの3回加工を20ヶ所×4本で240回手作業で穴あけ。(面取りは2回で1穴換算です)

 

ポンチ打ってれば3.5mmを一発で開けるのですが、80回もガンガン打ち付けたら煩いので目開けの為2mmで1回下穴を開けています。(加工場が普通の民家の室内です)

 

ハンドバイスと片手電動ドリルでの加工は利き手に力が入らなくなるくらいの重労働でした(笑)。

 

この時ほど「卓上ボール盤」が欲しいと思った事は無いですね(笑)。

 

まぁ使う頻度は少ないわけですが・・・。

 

取り付けネジを3×6mmのトラスネジで統一し外観とねじの突出を出来るだけ滑らかにしています。80本のネジ締めも地味に重労働(笑)。

 

12Vの負荷測定

負荷試験中の様子

 

 マザーボードのデバイスが負荷時どれだけ電力を消費するかを知るために、電源部の12Vラインに電圧・電流計を設置しました。(12Vはマザーボードの電源です)

 

実際の稼働状態でどれだけの電力を消費するのか調べるために、本機を起動しCPU部に100%近い負荷をかけて電流を測定しました。(NASなので通常このような負荷状態にはなりませんが)

 

本機のマザーボード上のデバイスの消費電力は負荷時12V 5Aの60W。アイドル時は1.5A 18W程度で搭載した100Wのスイッチング電源で十分賄える消費電力でした。

 

マザーボードのデバイスはCPU、メモリ、M.2 PCIe 4Pライザー(撤去予定)、SATA拡張カード、M.2 SATA SSD 1基です。

 

本機は低消費電力型 Core i3-6100T(35W)を搭載しているため、CPUアップグレードには同じ低消費電力型のCPUを選択する必要があります。

 

将来的には新しいタイプの高効率電力型Atom系のSoCを搭載したマザーボードに交換するかもしれません。その方がもっと消費電力を抑えながら満足な動作が得られると思います。

 

本機全景

完成まであと少し

 

 今回で内部デバイスの固定は総て完了しました。あとはSATA信号ケーブルの不足分を入手して接続すると稼働状態にできます。

 

残作業としてはストレージの電源線を裸軟銅線を用いた省スペースな物に作り変えたいのと、SATA信号線の接続と整線です。

 

筐体加工

蓋の大穴を塞ぐ

 

 過去筐体に液晶モニタを付けようと「とち狂った」時に開けた大穴を今回購入したアルミ板で塞いでいます。

 

こちらは外す事は無いのでリベットでシッカリと取り付け。

 

リベットを打ったことによりリベットの「尻」が筐体に当たって閉まらなくなったので、当たる部分を切り欠いて無理やり閉じるようにしています。

 

あとは吸気FANの所にフィルターを付けるか否かを思案中。

 

長期使用で内部が埃だらけになるよりは、埃の付着具合を見てフィルタを清掃する方が手間は減ると思います。

 

問題は色が黒しかないのとフィルタの部分で10mmほど出っ張りが中途半端に3か所出来る事です。(想像しただけでもパンダみたいになる)

 

内部はスペース的に装着は難しいし、フィルタの交換が難しくなるし(笑)。

 

悩みどころです。(まぁ外観の美しさなど目指してはいませんけどね)

 

最後に

 今回は各デバイスを固定して「とち狂って開けた」穴を塞いだお話でした。