電源基板が死んだ・・・
最近制作した省スペースM.2 SATA SSD専用NAS「NAS PC」が電源のオン・オフを繰り返す様になり、調べてみると電源変換基板の過負荷で故障したようです。
そこで我が家の2USERVER解体時に死蔵していた、12V 200Wスイッチング電源を利用して小規模なNASへ作り替えました。
内部

普通のPCになった
当初SFX電源をむりやり内蔵していましたが、不具合でマザーボードを交換した時、CPUクーラーを他所へ流用したのが運の尽きでした。
PCIeライザー基板と2枚のストレージ増設基板を搭載した状態では過負荷だったのか電源変換基板(200W)が故障。
故障した200W電源変換基板

お亡くなりに・・・
再起動を繰り返す原因は写真の電源変換基板内で短絡電流が流れ、電源の12Vが電圧降下を起こしていました。
そこで代わりの電源変換基板(160W)を使用してマザーボード側を修理しました。
修理後のマザーボード側

うんスッキリ
ATX系電源より「電源変換基板」を使用すれば狭い筐体でも内部がスッキリします。
あとは電源基板の負荷容量が減少したため、以前のような高負荷な拡張スロットは設置できません。
拡張スロットを無くす

ストレージ基板をPCIeスロットへ直刺し(中央)
拡張スロットを減らしたのでストレージ基板を1枚増設し、M.2 SATA SSDを4枚増設可能に作り変えました。
マザーボードのPCIe x16スロットを90度横向きにするライザーカードを使い、ストレージカードを平行に取り付けています。
ストレージが下向きになりますが取り外しが簡単なので問題なしです。
電源

12Vスイッチング電源
ATX電源の配線数を減らすのに役に立つ12V 200Wの組み込み用スイッチング電源。
サイズが小さくなるので筐体内に「何かしら」の増設が出来るようになり便利。
電源の単一電圧化は配線数を大幅に減らせますが、電流容量の管理が難しくなります。
一本の12V線からマザーと増設部に必要な総ての電圧分の容量計算が必要で、今回のようにちょっと無理をすると製品寿命をあっという間に縮めてしまいます。
電源変換基板内の能力だけに頼らず、元電源から直接増設部へ供給するなど負荷分散の対策が必要です。
まとめ
今回は電源の能力以上の負荷を接続したため電源変換基板を壊したというお話。