前回とは中身が違う(笑)
前回の「その1」ではNECのノートパソコンからマザーボードを流用していましたが、マザーボードのHDMIポートの信号出力仕様に納得がいかず別のマザーボードを載せることにしました。

SoCクーラーの排気の道筋を作る
別のマザーボードを載せるに当たってボードが載る中板を再加工します。
写真はSoCクーラーの吸気穴(写真中央)から吸気した空気を、赤矢印に沿って筐体上部の排気口までウレタンテープなどで道を作って通します。
ウレタンテープは上からアルミ板を被せて蓋をします。
SoCクーラーの排気がアルミ板を通るとSoCの熱がアルミ板に移りますが、外部から吸気した筐体内の空気が熱を取って上部の排気口から排出されます。
筐体内の温度が上がる前に熱が排出されるので問題はありません。

マザーの配置
写真は実際にマザーボードを置いた状態です。
不必要なI/Oを筐体外に出さないためマザーボードを筐体内にミッドシップ配置(笑)しています。
またSoCクーラーからの排気の道を長く設定することにより排気音を低減させることができます。(ウレタンが音をある程度吸収してくれる)

横から撮影
SoCクーラーの排気口を90度横にして筐体上部から排気させます。

部品を配置して組付け
上の写真は動作確認できるまでくみ上げた状態です。
SoCクーラーの排気の通り道にはアルミ板を被せUSB HUB(仮設)を配置しています。
マザーボードからは映像のHDMIと音声のヘッドフォン出力、電源スイッチ、電源表示LEDをI/Oとして接続し、WiFiアンテナを筐体排気口の出口周辺に取り付けています。
本機のI/OはUSB3.0 4ポートとヘッドフォン出力、WiFiとBluetoothは無線なので筐体の排気口を利用して取り付けています。

内蔵した映像調整用パネル(写真右中)
本機の映像出力はHDMIを通して解像度1024×600ドットの液晶パネルを表示します。
画質調整は調整時に1度行えば後は頻繁に調整する必要がないので、調整用のスイッチ基板(操作パネル)は筐体内に内包し、調整が必要な時は筐体を開けて行います。
液晶制御基板(写真左側の黒い基板)は不要なコネクタ類を取り外し、取り回しの良い細い線で操作パネルを繋いでいます。
HDMI音声出力は使用しないのでスピーカーもヘッドフォン端子も取り外しています。
また本機は表示解像度を1280×720ドット相当にスケールアップして表示させています。

実際の表示
スケーリング表示でもある程度の漢字も普通に読解可能で違和感も少ない。
画質に関しては「多少ぼやけるが気にならない」程度で逆に1024×600ドット表示だとドットジャギー(斜め線などが階段状にガタガタに見える)が多少目立つため、敢えてスケーリング表示にすることでボヤケが良い感じに映ります。

外観右側
本機右側は電源スイッチとヘッドフォン出力のみ。

外観左側
左側は大穴が開いているので4ポートのUSB3.0 HUBを取り付けた後で適切な開口になるよう目張りをします。

上部と後部
筐体上部には網張した排気口があり、SoCクーラーと筐体内からの排気をここから外に出します。
筐体後部には仮配置した80mm FANがあり、完成時には10mm厚のFANを筐体内部に内包する形で設置します。
現在Windows10 Home 1607 64Bit版をインストールして稼働状態ではありますが、仮設部品や外装も未着手の部分があるため今回はここまでとします。
次回はお盆明けか月末以降ですかね(笑)。