地デジ部分が使えないモバイルTV
10月1日に某中古PC店にて地デジ対応モバイルTVを購入。価格は2500円程度だったが結論から先に言えば地デジ機能が使えなかった。理由はチューナー部分の操作をリモコンで行うためリモコンが付属していなかった本機は地デジ部分の設定ができない代物だった。
リモコンが無いと操作も設定もできない
ただ地デジ以外の外部入力や表示設定は本機上部各種ボタンで行えるため「全く使えない」訳では無い。使える機能はUSBメモリのデータをソースとしたメディアプレーヤーとHDMI、AV(コンポジット)入力で外部モニタとして使用できる。
中身
本機はモバイルTVと謳っておりリチウムイオン電池が内蔵されていたが、持ち歩くことが無いため早々に撤去した。
本機内部は中華モニタに地デジ基板を追加したような簡素な作りで地デジ機能も簡単に分離できる。
録画用USB端子とB-CASスロット基板
B-CASカードが付属していても機能しない。
地デジチューナー基板
機能しない地デジ基板を撤去して破棄した。本機は今後調整や緊急用のHDMIモニタとして余生をおくることになる。
内部がちょっとスッキリ
肝心の画質についてはHDMI信号をわざわざ内部でアナログ変換して液晶画面に映したような表示(謎)である。分かりやすく言うと液晶解像度と同じ入力信号でも画質がぼやけて同一の品質で表示できない。
あくまでもHDMI入力できるTVモニタということらしい。
液晶の基本解像度1366×768ドットだがスケーリングにより1920×1080ドットのフルハイ表示もできる。(表示はボヤけて視認し難いが．．．)
液晶もバックライトが比較的暗くパネル内部の反射板かバックライト自体も輝度斑があり綺麗な映りではない。まぁこの辺がジャンクとして販売されていた理由だろう。
外部モニタとして辛うじて使える
今回は問題が多いが使えないわけではない外部モニタを入手した。
