更新:吸気口にパンチング板を張り付け
トップカバーと一体のフロント・リアパネル
前回は本体側筐体の加工を行った。今回はフロントパネルの加工を行う。
加工中のフロントパネル
上の写真は加工中で保護フイルムを剥がしていない状態のフロントパネル。配置図から多少の変更があり、吸気口のサイズと形状をフロントパネルの強度を意識して配置し直した。あとは電源ボタンの下にアクセスLEDを設置した。
下手なヲヤヂの手作業なので綺麗な仕上がりとはとても言えないが。
まぁ写真は公開しているが売り物にするわけでもない手作りPCなので、私が作るならこんなものである。
フロントパネル内側
フロントパネルに動作モニタ用の7インチIPS液晶とUSB2.0ヘッダー、電源スイッチにアクセスLEDがある。周りの穴の開いた部分は吸気口として後でパンチング板を張り付ける。
加工後のイメージ確認の為に仮組して通電する。
仮組して通電の様子
通電して動作イメージを確認する。液晶パネルがグレア仕様の為映り込みが激しい。
この状態でタッチ液晶の動作と電源の入り切り、USB2.0ヘッダーの動作をテスト。
後ろの排気FANが未加工な為長時間の動作はできないので手早く済ませる。
タスクマネージャで各部の動作状況をモニタしている
PCのデバイスモニターソフトをまだ入れていないのでタスクマネージャで動作確認をしてみる。
画面がタッチ操作できるので簡単な確認作業は外部モニタやキーボード、マウス無しでも可能である。
吸気口にパンチング板を張り付け
手配していたパンチング板が届いたので早速張り付けた。色味が違いすぎるのでチグハグ感が半端ないが同時に手作り感が増して「これはこれで良い」かもと感じる。
これでフロントパネルは完成だ。
部品を取り付けたい所だがリアパネルの加工が残っているのでしばしこのまま放置となる。
どうでも良い話だが手作業で金属板の穴抜きを行うと利き手に負担がかかる。今回も例に漏れず右腕が「筋肉痛」&指の皮が剥けて痛い。
工作機械や電動加工機が欲しいところだが日曜大工程度で工作機械の類を購入するのも勿体ない気がするし、使わない時の置き場にも困る。
本機が完成したら遠分の間は金属加工は遠慮したい(笑)と考えつつ次のPCの事を考えている私である。