液晶パネルはMLPC2からの転用
MLPC3製作に伴い廃版にしたMLPC2から液晶パネルを転用している。
以前と違うのはMLPC3では筐体正面にPC電源スイッチと液晶操作パネルを設置する点である。
製作中の液晶パネルと操作スイッチ基板
液晶パネルはネジ止め固定が可能なように加工し、操作スイッチの基板を繋げている。不必要な配線を可能な限り減らして内部をスッキリさせる。
超小型DC-DCコンバータ
ケース内の部品の設置スペースを減らすため電源を統一化している。
その一環として液晶パネルや制御基板への電源を19V入力でも動作するように超小型のDC-DCコンバータを間に入れることで12V駆動の液晶表示部をマザーボードと同じ19V入力でも動作可能にした。
またDC-DCコンバータをマザーボードのUSBバスパワーと連動してON/OFFさせることによって液晶表示部の電源を操作できる。
(液晶表示部は映像信号が無い場合は待機状態になり消費電力は皆無だが)
気になる消費電力だがこのDC-DCコンバータでも十分駆動できるし発熱も皆無だ。もし仮に発熱しても超強力な導熱両面テープ固定で接地面はアルミ板なので放熱対策も万全である。
加工した制御基板
制御基板は可能な限り高さが低くなるように加工している。具体的にはコンデンサを寝かせたり不要なコネクタや配線を可能な限り撤去している。
ここまでしないとマザーボードと部品が干渉する。
液晶パネル側の加工はほぼ終了しているのでケースが届き次第設置に取り掛かる。